「君となら」

「君となら」って歌詞よくあるじゃないですか。(突然)

なんなら「君となら」ってタイトルの曲もあるじゃないですか。(TUBE)

あれ個人的にやめてほしい。いや、やめてほしいとかじゃない。時と場合と人によっては大好きだし、全然キライとかじゃない。

ただ、曲聴いてて「君となら」って歌詞出て来た瞬間になんかちょっと冷めるんすよ。

「君となら」って出てくる度に「いや私との話じゃなかったんかーーーーーーーーい」ってコケちゃう。「他の誰かとの話だったんかーーーーーい」って。

冷めるっつうか、寂しくなるんだよ…さっきまであれだけ感情移入してたのに、「君となら」って言われちゃうとさ。

 「君となら◯◯できる」ってことは、“君以外とだとちょっと難しいところですが、他でもない君となら!なんか!できそう!!な気がする!!!”ってことでしょう???(?)“僕一人じゃ人生なんてこんなもんだけど、君となら!!!!”ってことじゃん。

 それほどの“君”はきっとイイ女。一般的にイイ女とされてる女じゃなくて、“僕”にとってのイイ女。自分が嵐にとっての、キンキにとっての、清水依与吏にとってのイイ女であるはずがない。つーかそうであってたまるか。自分の中での(曲の中での)彼らの相手像ってのがあるわけで、それすなわち最高な女だったり、最高に最低な女だったりするわけだけど、どのみち自分とはかけ離れているので、「君となら」と言われると「他の女との話だったのかよ!!!!」って気持ちになるんだなぁ。

 まあ、理想化された相手像をもちながらも主観的に感情移入している矛盾と図々しさがいけないんだけどさ。そこは知らん。

 

ここで実際に例を挙げるけど、たとえばアイドルの神こと嵐様。私の大好きな『ROCK YOU』という曲のサビ終わり。

 

 so can’t stop my love!君と僕との二人で yeah... 

行けるさ そう 君となら

 

出たよ…それも大サビの最後の最後に…一曲まるまる通して膨らんだ私の恋心を返してくれよ…何気持ちよさそうに歌い上げてくれてるんだよ…(風景コンin国立競技場のジュンに言っています)

 

 

そしてキンキ。最新シングル『DESTINY 』で言っちゃってるよ。

 

キミとならば 見えない場所 

そこさえもいつか たどりつける

それが ボクらの運命(destiny)

信じ続けたい

 

言われちゃったよ〜〜〜〜( ;  ; )キンキさんにも言われちゃったよ〜( ;  ; )まあキンキさんとのデステニーは端っから夢見てないんでいいんすけど…この歌詞出てくる前から傍観者なんすけど…なんかすみません…うっす…

 

あと最近のだと『Plugin Love』。

 

君となら Plugin 

本当の愛 Fallin

刻みつける Moment

見逃さないから

 

これもサビ〜〜〜( ;  ; )自分キンキさんとプラグインする自信ないっす〜〜〜( ;  ; )そんなプラグインスキル無いっすよ〜〜〜〜〜( ;  ; )大迫ハンパねぇ〜〜〜( ;  ; )

 

 

あとはツバーサもソロ曲にまんま『君となら』ってタイトルの曲あるし(歌詞には出てこない笑)、アイドルソングは「君となら」に溢れているのです。

 

あ!でもあれは好き!SMAPの『SHAKE』の「ふたりならヤレルヤ」は好き!なんかわかんないけどこれは超いい〜!ありがてえ〜〜〜「君とならヤレルヤ」じゃなくて「ふたりならヤレルヤ」なSMAP様ありがてえ〜〜〜〜〜

 

 

なんか「君となら」って歌詞むしろ好きな気がしてきた笑。嵐が「君となら」って歌うとポップな恋が走り出して神がウインクするし、キンキが「君となら」って歌うと強火の運命に胸ぐら掴まれるし、アイドルソングの「君となら」は結構楽しくて楽しい存在な気がしてきた〜!なにこの話〜!

 

オッケー、じゃあ剛さんが『君と奈良』って曲作る未来を妄想しつつ黙りますね。おやすみ〜